椅子の他にもまとめて処分したい家具がある事も多いでしょう。その場合は迷わず不用品回収業者に確認してみることをオススメします。
体に合っていないマットレスや古くあわなくなったものを使い続けると睡眠の質が下がってしまいます。しかし、これまで使用していたマットレスが不要となったとき、どのように捨てればいいのか迷ってしまう人も多いかと思います。
そこで今回はマットレスの処分について、その方法を詳しく解説します。ぜひ買い替えをする際の参考にしてください。
目次
マットレスの種類について
マットレスの種類は大きく分けて2種類あります。劣化の進み具合はマットレスの種類によるため、まずは2つの種類についてそれぞれの特徴を知っておきましょう。
スプリングタイプは、ばね(スプリング)を使って作られているもので、構造の違いにより、ポケットコイルタイプとボンネルコイルタイプの2種類があります。ポケットコイルとは、マットレスのなかに使用されているすべてのバネが一つずつ袋に包み込まれて配列されているタイプです。一方、ボンネルコイルタイプとは、複数のばねが連結して全面に並んでいるものを指します。
ばねを使わずウレタンや樹脂を使用して作られているマットレスも存在します。ウレタン使用のマットレスは、低反発タイプと高反発タイプがあり寝ていて体への圧力を分散する力がより大きいのは低反発です。
一方、耐久性は高反発のほうが優れています。どちらも通気性が悪いため、長く使用するには日常のケアが重要です。定期的に風を通して乾燥させたり、置く方向を変えたりしてカビを防ぐことが重要な対策になります。
マットレスの寿命について
劣化が進むと、マットレスの見た目や使用感に変化が現れます。ここでは、寿命の目安ととともに、劣化が進んでいるときに見られるマットレスの主な状態について、種類別に紹介します。
中央部が常にへこんでいたり、マットレス上で動くときしみ音が聞こえたりする場合には、相当に使い込んでいる証です。寝心地が悪くなって、以前よりも寝返りの回数が増えたときも替えどきと考えましょう。そのまま放置すると、ばねをカバーしている生地が破れて、スプリングが飛び出す可能性もあるため要注意です。一般的に、スプリング使用のマットレスは10年が交換目安とされています。
ばねを使用していないウレタンや樹脂素材のマットレスは、ばね入りのスプリングタイプに比べて寿命が短いです。一般的に低反発マットレスなら3~5年、比較的耐久性の強い高反発マットレスでも4~6年が寿命の目安とされています。
マットレスは劣化すると体の重さを跳ね返す弾性が低下するので、肩こりや腰痛などを引き起こす可能性もあります。睡眠による体調不良が続いたら交換を検討するタイミングです。
処分方法について
マットレスは家庭ごみとは異なる扱いとなります。処分の際には注意が必要です。捨てる際には以下の点に気を付けましょう。
実際に処分をすることになった際に欠かせないのが、マットレスのサイズ確認です。どのような方法で処分する場合でも、部屋や家から搬出しなければ処分できません。そのままの形状でも玄関や寝室の扉から出せるか、階段を下ろすことは可能かなどをチェックしておくようにします。
特に、自力で処分しようと考えている場合は、運搬に支障がない大きさであるかを事前に調べておくことが必要です。
椅子の他にもまとめて処分したい家具がある事も多いでしょう。その場合は迷わず不用品回収業者に確認してみることをオススメします。
基本的に何でも回収してくれるので本当にお金になりそうにないものやいらないものであれば不用品回収業者にまとめて依頼してみてもいいでしょう。
なお、弊社「片付けプロ」は不用品回収も対応しており、マットレスを含めた一式回収も行っており、明瞭会計で追加料金など煩わしいシステムがなく、関西一円と幅広く対応しておりますので、ご希望の日時までに不用品をまとめて処分したい方には最適です。無料見積は電話、メール、LINEで受け付けています。ぜひお気軽にお問い合わせください。